導入の流れ

「散水レコーダ RTR-310/310A」は従来のタイマー式の自動散水機とは違い、水分レベルに応じた水やりの調整などが可能です。
ここでは散水レコーダをご購入してから、実際に利用するために必要な準備・設定を説明します。

  1. 散水レコーダの設置
  2. パソコンの設定
  3. 水やりの開始
  4. 水やり設定の調整

1.散水レコーダの設置

「散水レコーダ RTR-310/310A」本体の設置について以下の作業を行います。

  1. 散水レコーダ本体への電池のセット
  2. 散水レコーダを設置する場所の決定
  3. 蛇口に給水ホースを取付
  4. 散水レコーダへの給水ホース・散水チューブ・水分センサの取付
  5. 水やりテストの実施

上記1~5の各手順の詳しい説明については、商品に付属の導入マニュアルにて確認できます。

※ 水やりテストでは、水の出方を確認するようにしてください。

2.パソコンの設定

パソコン側の設定作業を行います。「散水レコーダ RTR-310/310A」はパソコンと連携することにより、より細かい水やり設定を行うことが可能になります。

  1. ソフトウェア「散水レコーダ for Windows」をパソコンへインストール
  2. 「ワイヤレスドングル RTR-300」をパソコンへ接続
  3. 「はじめての登録設定」による、設置済み散水レコーダの登録

散水レコーダの初期設定は下記の通りです。

  「6:00に10分間、18:00に10分間の一日2回、必ず水やりする」

この水やり時刻、水やり時間の長さは「はじめての登録設定」で変更することができます。
水やり時間の長さは、水やりテストで確認した水の出方に応じて調整してください。水やり時間の長さは分単位で0分~99分まで設定可能です。

かんたん登録設定での初期値調整
図:はじめての登録設定での初期設定の変更画面

※ 水分レベルは環境によって異なりますので、より細かい水やり設定を行うには、判断材料となる数日程度の記録データが必要です。

※ 利用開始直後でも記録データの確認・設定変更は可能です。

※「はじめての登録設定」を行っていなくても、初期設定の時刻・水やりの長さにて水やりしますのでご注意下さい。

3.水やり・各種記録の開始

設定された水やり設定にて水やりが開始され、水分レベル・地温・気温・水やり履歴の記録も開始されます。

記録データについては、気温は散水レコーダに電池を入れた時から、水分レベル・地温については、水分センサを散水レコーダへ接続した時から記録は開始されています。
記録は10分間隔で、最新10日分までが記録されます。

「散水レコーダ for Windows」の画面にて、各記録データをグラフで参照できます。

4.水やり設定の調整

実際に水やりを数日行っていただき、水分レベルなどが確認できましたら、徐々に水やり設定を調整していきます。

初期設定、もしくは「はじめての登録設定」では、水分レベルに関係なく、水やりをするように設定されています。
水やりをしている植物や土の状態などを確認いただき、水やりをする水分レベルを徐々に調整していただくことで、お望みの水やり設定を実現することができます。

この後は、必要に応じて下記を繰り返すことで、期待する水やり設定を実現できます。

  • 水やりをしている植物や土の状態などを確認
  • 必要に応じて水やりの設定を修正(水やり設定の変更、追加、削除)

細かい水やり設定方法などについてはソフトウェア「散水レコーダ for Windows」のヘルプを参照ください。


【参考情報】
初期設定の18:00に行われる水やりによって水分レベルが変動するグラフ表示を、一例として紹介します。

水分レベルのグラフ表示
図:夕方18:00の水やりにより水分レベルが変動する様子。[青線]水分レベル、[茶線]地温、[緑線]気温

 [ 図中上部の水滴マーク ] 水滴マークは水やりをした時間を示しています
 [ 図中の左側の矢印 ] 18:00の水やりによる水分レベルが上昇する状態
 [ 図中の右側の矢印 ] 水やり後に徐々に乾燥して水分レベルが低下する状態

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